スクエアダンスは、伝統的なアメリカのフォークダンスの一種で、四つのカップル(計八人)が四角形(スクエア)を形成して踊ります。指示を出す「コーラー」のリードに従って様々なステップやフォーメーションを行います。以下にスクエアダンスの特徴を紹介します。
スクエアダンスの特徴
- コーラーの指示
- コーラーが音楽に合わせてステップやフォーメーションの指示を出し、ダンサーがその指示に従って踊ります。
- フォーメーション
- 基本的に八人(四つのカップル)がスクエア(四角形)を形成し、色々なフォーメーションを組みます。
- リズムと音楽
- トラディショナルなフォーク音楽やカントリーミュージックに合わせて踊るのが一般的です。
- シンクロナイズド・ダンス
- 全員が同じステップや動きを行うため、美しいシンクロナイズド・ダンスとなります。
スクエアダンスの楽しみ
- 社交性
- 複数の人と一緒に踊るため、新しい友人を作る機会が豊富です。
- 身体の健康
- 体全体を使うため、良い運動になります。また、リズムに合わせて体を動かすことで、心身のリフレッシュにもなります。
- 楽しさと笑い
- コーラーの指示に従って踊ることで、時には間違えることもあり、その過程で笑いが生まれることも多いです。
- 文化と伝統
- スクエアダンスには長い歴史と文化があり、その伝統を感じながら踊るのも魅力の一つです。
スクエアダンスはラウンドダンスと似た要素を持つダンスです。
ラウンドダンスと違う点はスクエア(四角形)なため4組のカップルに限定される点です。四角形の頂点はは4点しかありませんからね。
この特徴としては対角線上である真ん前のダンサーは良く見えるけれども、両枠のダンサーたちは見えずらいということがあります。
そのためラインダンスほどではありませんが全体としてステップを合わせることが慣れていないうちは難しいと思います。
毎回4組のカップルの組み合わせが変わる場合は余計です。(たいてい変わります)
ラウンドダンスほどみんなとの一体感は感じられないかもしれませんがみんなに合わせることに注意を置きすぎると肝心の踊りを楽しむということができなくなるので一般の方が躍る場合はあまりみんなに合わせるということを気にすることなく、自分のパートナーといかに楽しく踊るかに意識を向けた方がいいかもしれません。何よりも踊っていて楽しめるかが重要だと思います。